ヴァルプルギスの夜
2016.04.30
         
北欧、中欧で行われる行事で
春を祝う祭「五月祭」の前夜祭。
翌日の5月1日は魔封じの
聖人ヴァルプルギスの聖名祝日であり
ドイツの伝承では、魔女、魔術師たちが
ブロッケン山に集まって大規模な祭を開き
聖ヴァルプルギスに対抗するという。
ヴァルプルギスの夜は
キリスト教到来以前の異教の春の風習にちなんでいる。
ノース人の風習では、ヴァルプルギスの夜は
『死者を囲い込むもの』とされていた。
北欧神話の主神オーディンが
ルーン文字の知識を得るために死んだことを記念するもので
その夜は死者と生者との境が弱くなる時間だといわれる。
かがり火は、生者の間を歩き回るといわれる死者と
無秩序な魂を追い払うためにたかれ
光と太陽が戻るメーデーを祝うことにつながる。
ワルプルガの聖なる日が同じ日に移動されたことにより
彼女の名前が祝祭と結びついたのである。
ヴァイキングたちが春を祝った風習が
ヨーロッパに広まることで
ワルプルガは同じ方法で讃えられ
2つの記念日がともに混じり合い
ヴァルプルギスの夜の祭りとして成立していった。
5月を祝う祭りは今も五月祭としてヨーロッパに残っているそうです。
昭和の日
2016.04.29
        
激動の日々を経て
復興を遂げた昭和の時代を顧み
国の将来に思いをいたす国民の祝日。
1989年1月7日の昭和天皇崩御の後
それまでの天皇誕生日である4月29日を
生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日として
緑の日とすることとなった。
しかし、実際に制定された法律では
昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。
このため、昭和の日に改称する法律案が
超党派の国会議員により提出され
数度の廃案の後に2005年に成立
2007年より4月29日を
昭和の日とし、みどりの日は5月4日となった。
おかゆ
2016.04.28
         
粥は、米、粟、ソバなどの
穀類や豆類、芋類などを
多めの水で柔らかく煮た料理。
粥の上澄み液は重湯といいます。
粥は消化が良く
体も温まることから胃や腸が
弱っている時や風邪などの
病気の際に食べる事が多い。
また、離乳食としても用いられ
精進料理の主食としても欠かせない。
或いは低カロリー食品として
ダイエットとしても利用されることもあります。
朝食に食べる人も少なくなく
ホテルのレストランなどでも
朝食に出す場合があり、専門店も存在します。
炊きあげてから時間がたつと
糊状となって極端に食感が悪くなるため
「人を待たしても粥は待たすな」の格言があるほどです。
ソクラテス
2016.04.27
         
紀元前469年
彫刻家、石工の父と助産婦の母のもとに
アテナイで生まれ、青年期には自然科学に
興味を持ったとの説もありますが
晩年は倫理や徳を追求する哲学者としての生活に専念。
弟子のカイレフォンがアポロン神託所にて
巫女に、ソクラテス以上の賢者はあるかと尋ねたところ
ソクラテス以上の賢者は一人もないと答えたため
自分が賢明ではないと自覚していたソクラテスは驚き
それが何を意味するのか自問した。
その神託の反証を試みようと考え
世間で評判の賢者たちに会って
彼らが自分より賢明であることを明らかにしようとした。
しかし、彼らは自ら語っていることをよく理解おらず
この経験により知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは
知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢く
知恵の上で少しばかり優っていると確信するようになる。
更に神託の意味は、人智の価値は僅少もしくは空無に過ぎない
最大の賢者とは、自分の知恵が実際には
無価値であることを自覚する者であると解釈するようになる。
その神意に則り、それを広める神の助力者として
賢者たちの無知を指摘することをライフワークにする。
ソクラテスの評判が広まる一方
無知を指摘された人々たちからは憎まれ
多くの敵を作ることになる。
そして、アテナイの国家が信じる神々とは異なる神々を信じ
若者を堕落させたなどの罪状でソクラテスは公開裁判にかけられる。
ソクラテスは自身の弁明を行い
自説を曲げたり自身の行為を謝罪することを決してせず
また逃亡、亡命も拒否し
死を恐れずに殉ずる道を選び、死刑を言い渡された。
4月27日はソクラテスが刑の執行として
獄中で毒を飲んで亡くなった日なので、哲学の日。
そして、ソクラテスの妻が悪妻として有名であることから
悪妻の日とも言われています。
つぼみ菜
2016.04.26
        
まだまだ朝晩は寒くなりますが
宮城では店頭のつぼみ菜の名前が一瞬春めかせる。
つぼみ菜は、菜花の仲間で
葉茎の若い部分を掻いて出荷する野菜で
石巻、遠田、栗原、本吉地区等、宮城県内各地で栽培されています。
アクが少なく、茎が太く
繊維が柔らかく、また寒さから
甘みを増したつぼみ菜は
おしたしやお汁の具に
またマヨネーズ和えでも美味しいです。
特に、辛し和え、生姜和え、ゴマ和えと
和え物にぴったりです。
工夫次第で和、洋、中どんな料理にも
合うところもつぼみ菜の魅力の一つです。
美味しく頂くコツは、柔らかいので茹で過ぎない事と
自分の好きな味で料理したら、つまみ食いしながら
ビール片手に早めに食べること。

※ 写真は鮪角煮とつぼみ菜のパスタ
チーズケーキ
2016.04.25
        
チーズケーキは、チーズを使ったケーキ。
温製のベイクドと湯煎焼きのスフレ
冷製のレアがあります。
山羊チーズで作るトゥルト・フロマージュと言う
表面を真っ黒に焦がしたものもあり
また、ズイバックチーズケーキという
胡桃やクッキーを細かく砕いたもので
表面を覆っているものもあります。
チーズケーキの起源は古代ギリシャまでさかのぼり
紀元前776年の第一回古代オリンピックの期間中
アスリートたちに振る舞われていたそうです。
ギリシャのチーズケーキを
ヨーロッパ中に普及させたのはローマ人ですが
現在のチーズケーキとは
味も見た目も違っていたようです。
ヴィシソワーズ
2016.04.24
               
ヴィシソワーズは、冷たいポロネギ風味の
ジャガイモのポタージュ。
バターでポロネギとじゃがいもを炒めてから
ブイヨンを加えて煮、裏ごしして
生クリームで伸ばし、冷やします。
このスープを考案したのはニューヨークの
ザ・リッツ・カールトンのシェフのルイ・ディア。
フランスのヴィシー出身だったためにこの名を付けたそうです。
ルイ・ディアは自著で
母が作ったジャガイモとポロネギの
ポタージュ・ボンヌ・ファムに夏の暑い日
冷たい牛乳を入れてもらった記憶から
ヴィシソワーズの発想を思いついたと書いています。
我が家で作ったヴィシソワーズは
里芋とひじきを使ったヴィシソワーズ。
どちらかと言うと、和風テイストのヴィシソワーズです。
サンジョルディの日
2016.04.23
         
サン・ジョルディの日は
スペイン・カタルーニャ地方における
キリスト教の聖人・聖ゲオルギオスの聖名祝日。
この日は本の日とも呼ばれ
カタルーニャでは親しい人に
本を贈る記念日とされています。
この風習は20世紀後半に
サン・ジョルディの日の名とともに
日本へも紹介されました。
国際連合教育科学文化機関は
スペインからの提案に基づき
4月23日を世界図書・著作権デーに制定しています。
また、日本では4月23日が
子ども読書の日と定められています。
Earth Day
2016.04.22
          
アースデイは、地球環境について
考える日として提案された記念日です。
4月22日のアースデイが広く知られていますが
それ以外の日のアースデイも存在しています。
最初にアースデイの概念が提起されたのは1969年
国際連合教育科学文化機関で環境関連の会議で決まりました。
スプートニク・ショックをきっかけに
米ソの宇宙協力を呼びかける平和運動などを行っていた
ジョン・マコーネルが提案したこの概念を
最初に採用したのはサンフランシスコ市で
同市の市長であったジョセフ・アリオトは
翌年の3月21日に世界初のアースデイを宣言しました。
また、マコーネルは地球の旗をアースデイのシンボルとして作成。
当時の国連事務総長であったウ・タントもこの提案を支持し
現在に至るまで3月21日は
国連によるアースデイとして続います。
アースデイはウ・タントを含む
世界36カ国の有力者の署名を集めており
2000年には旧ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフが
最後の署名を行いました。
また、ウ・タントの要請で地球賛歌もつくられ
ウ・タントはこの歌が国連において
国歌のような位置を占めることを望みました。
毎年、この日には国連本部にある日本の平和の鐘が鳴らされています。
漬物の日
2016.04.21
          
毎月21日はつけものの日だそうです。
名古屋市郊外に漬物祖神として有名な萱津神社があり
この神社につけものについての云い伝えがあるそうです。
その昔、里人が土地からとれる野の初物
海辺からとれる藻塩を初穂として
お供えしていました。
しかし、せっかくの供物が
腐ってしまうのを嘆いた人が
カメを供え、このなかに供物を入れて
お供えしたところ、ほどよい塩漬となりました。
人々は時が経っても変わらない不思議な味を
神からの賜物として尊び、諸病免除、万病快癒の護符として
また保存食品として備蓄した、とあります。
いつの頃からか、これを香の物と書くようになりました。
萱津神社では、この故事に従い
毎年8月21日を香の物祭として祝っているそうです。
漬物業界では、21日をつけものの日と定めているようです。

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