ふのり
2017.08.10
           
ふのりは、藻類フノリ科フノリ属の海藻で
食用のほかにも接着剤の糊としても
昔から使われてきたものです。
その歴史は古く、京都・奈良まで帝へ献上品の
ひとつとして用いられていました。
現在でもシャンプーの代わりにふのりを煮て
溶かしたものを使っている地域もあるほど
意外と身近に息づいているようです。
食用としては、お刺身のつまにしたり
お味噌汁の具として使ったりするほか
そばのつなぎの役割を果たしたりと、多様な食べ方ができます。
気が付いていないだけで自然と
口にしているかもしれませんね。
また、糊としては、お相撲さんの廻しにつけるさがり
という部分を糊付けする場面で、現在も使われています。
ふのりは水質がきれいで、寒暖の差が大きい
波打ち際に生息しています。
わかめなどとは違って
海水が干上がった厳しい環境下でも
生き抜く力を持っているふのりは
人間の体に健康をもたらす成分を多く含んでいるんですよ。

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